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自動車保険配布スキンパーツ13冊目 うつくしい子ども

うつくしい子ども(文春文庫) 石田衣良

ここから先、ネタばれを含みます!

石田衣良さんは、好きな作家さんの一人です。
なんていうか、読んでいるとテンションがどんどん上がってくる感じ。
万人向け・・・?かは分からないけど比較的かなり読みやすい部類の作家さんだと思います。
ぐいぐい引き込まれていく展開や悪との対決、仲間との秘密の共有
主人公が行動的なども好感度高いです。
うつくしいとはなんなのか?言うことを聞く子ども?
顔が整ってるまたは綺麗な顔やスタイルの子ども?
成績優秀、スポーツ万能?友達が多くてリーダーシップが取れる子?
優しくて誰にでも手を差し伸べる子??
本当にそれが、その子の本当の姿?
それぞれ不安や悩みの中で子どもは生きています。
親や先生だって完璧じゃない、それでも何かを抱えて生きている。
それを見てきた子どもたちは必死に努力する。
親が知らない子どもの姿、子どもしか知らない子どもの姿。
そこでは、大人そっくりの子どもによる社会が作られて、子どものルールがあり。
そして生きている。
自分の命の火を燃やして狂気に走りながら、他人を貶め苦しめ傷つけながらも
必死に訴えていた松浦君でさえ私は、拒否感は出ませんでした。
彼も彼の親も被害者の一人です。
彼の親も行き過ぎた教育を行ってしまい松浦君は壊れてしまった。
マインドコントロールされて殺人を犯してしまったジャガの弟カズキだって、
逆を返せば、とても感受性が強い、素直な子だったんだと思います。
ただし殺人は絶対にやってはいけないことです。罪は一生ずっとずっと残ります。
カズキのエピローグは、読んでいて不安になりました。

「ほんとうのぼくは、どこにいるんだろう?」
この一言がカズキが、どんな子なのか物語っているような気がします。

うつくしい子ども感想でした。

# by kinagani | 2008-06-20 09:03 | 読書記録

自動車保険配布スキンパーツ12冊目 憲法九条を世界遺産に

憲法九条を世界遺産に
(集英社新書) (新書)
太田 光 (著), 中沢 新一 (著)

爆笑問題の太田 光氏、「太田 光の私が総理大臣になったら・・・秘書田中。」でおなじみの方ですね・・・。最近メディアで政治や憲法などを語る機会が多くなった太田さんですが。
彼は、いつも真剣であり、お笑いとしてテレビに出るときも政治を語るときもボソッと毒を吐くとこも私は結構好きだったりします。
そして、もう一方、中沢新一氏ですが、お恥ずかしながら私は今まで中沢さん知らなかったりします。
調べてみたら様々な思想や社会の著書をかなり出している方で、有名な方でした。

読んでみた感想は・・・実際、本をとってみて思っていた感じと少しですが、かけ離れた感じでした。実際私たち日本人に憲法九条という摩訶不思議な憲法は肌にあっているのではないでしょうか・・・?
様々な問題はありますが・・・ただね、もうちょっと、もう一歩でいいから欲しかったっていうのが本音です。

「憲法九条を世界遺産にすべきだ!」
「そうだ!そうだ!」

題名の通りこんな内容です・・・これはいいと思うのですがね、もう一歩踏み込んで欲しかった。
結局、保護派も改革派も、間違ってるし良くない。平和と戦争は表裏一体の紙一重で、実際武力があるとこで平和が保たれている部分は否めない。でも、憲法九条は、「戦争の放棄」「戦力の不保持」「交戦権の否認」の武力行使を捨てた奇妙な憲法であり、私たち日本人にはなくてはならない変わっているが貴重な財産である。失われつつある、その偶然の奇跡の産物を世界遺産にしようじゃないか。・・・と、キナ蟹は勝手に解釈いたしましたが・・・。

でも、二人の会話は、なかなかユニークで面白かったですよ。
ただね・・・うん・・・もうちょっと、くだけてもよかったんじゃないでしょうか?

# by kinagani | 2008-05-19 16:58 | 読書記録

自動車保険配布スキンパーツ11冊目-差別とハンセン病 「柊の垣根」は今も-

差別とハンセン病 「柊の垣根」は今も
(平凡社新書)
畑谷 史代 (著)

らい病、ハンセン病と呼ばれ、長い間差別や隔離政策によって隔離施設、柊の垣根の中で暮らしてきた元らい病、ハンセン病の人々のお話です。
私たちには、何が出来るのか・・・?
そして、私たちが知らずのうちに犯してきた過ちなどを歴史とともに綴っていて
「可哀想」という一種の同情の一言だけでは決して片付けられない問題をたくさん扱っています。

ハンセン病の歴史、国が行った「無らい県運動」「らい予防法」「根絶計画」などの隔離活動。
合法化されて行われていた元患者の断種、堕胎などの闇。
病気が治っても支援さえなく社会復帰が困難だった事実
病気なんだから差別されても、隔離されても反抗せず園のなかで静かに死になさい、あきらめなさいと説かれ続けた時代。
そして、今も続く様々な問題。

今、ハンセン病、らい病の本はたくさんあります。
ぜひ、この病気について知りたい方おすすめいたします。

# by kinagani | 2008-05-08 19:18 | 読書記録

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